ご相談にいらっしゃったのは、鹿屋市にお住まいの60代(正社員)のお客様です。ご実家の処分を検討されていたところ、近隣の方などから直接「土地を売ってほしい」というお話がいくつか持ち上がっている状態でした。
具体的な商談が数件進みつつあったものの、提示される購入希望価格にはバラつきがあり、「どれが本当に適正な価格(相場)なのかが分からない」と深く悩まれていました。長年大切にされてきたご実家の土地だからこそ、安易に決めて後悔したくないというお気持ちもあり、「プロに間に入ってもらい、条件面をしっかりと調整・整理してほしい」という切実な想いで弊社へお越しになりました。
対象物件は、鹿屋市内にある約300坪という非常に広大な敷地(土地)でした。一般の個人の方が住宅を建てるには広すぎる規模ですが、立地や広さの面から見れば、分譲地や大規模開発としての高いポテンシャルを秘めた物件でした。
すでにお客様のもとへ届いていた複数の商談は、価格帯に大きな差がありました。そこで弊社では、まず周辺の取引事例や市場動向を徹底的に調査し、根拠のある「適正な価格査定」を実施。お客様に現状の確かな価値をご理解いただくことからスタートしました。
次に、300坪という広さを一括で買い取り、スムーズに活用できる相手として、一般の個人ではなくハウスメーカー(建築・開発会社)にターゲットを絞り込むご提案をいたしました。ハウスメーカーを軸にアプローチを行うことで、結果を比較的早く引き出す戦略です。
複数のハウスメーカー等から購入の提示をいただくにあたり、弊社が間に入って「条件をしっかりと整えた上で、各社から回答をもらう」という方法を選択しました。これにより、価格だけでなく引き渡し条件なども横並びで公平に比較できるようになりました。
結果、その中の1社から売主様の条件にぴったりと合う見事な提示を引き出すことができました。条件内容を売主様へ丁寧にご相談したところ、大変ご納得いただき、正式なお申し込みから引き渡しへとスムーズに手続きを進めることができました。