2019年10月18日
賃貸経営についてその2
こんにちわ。今週は火曜日から出張が沖縄と福岡があり、今帰ってきました。
ブログに間が開いていしまいました。申し訳ありません。
沖縄も福岡も意外と寒く、鹿児島に帰ってくると暑いかなという感じです。
でもそろそろ寒くなってもらわないと秋がなくなってしまいます。
さて前回の続きです。
・自分のお持ちの物件がどのような人に気に入ってもらっているのか、・そして現在の賃貸期間は平均してどれくらいか、・最後に自分の物件のライバルはだれか、そして・満室経営にこだわらない。
がポイントだとお話ししました。これは簡単に言えば「あなたの物件を借りてくれている入居様は、どういう人なのか。どういう人に入居してほしいのか」を具体的に決めるということです。
物件開いているよ~、いい物件だよ~、と紹介しても人によっていい物件の定義は違います。
Aさんは、家賃が安いのがいい物件、Bさんは洋室が広いのがいい物件、Cさんはペットが飼えるのがいい物件、と感じています。
この中の誰に借りてもらいたいのかが重要です。
そして平均してどれくらいの入居期間を想定するのか、です。実は物件には入居期間のサイクルがあります。詳細は割愛しますが、間取りやエリアで決まっていたりします。
その中でもあなたにとってのライバルの物件はどれくらい存在するのか?がキーポイントです。
ライバルがいなければ、当然借り換えは起きませんので、入居期間は長くなります。ライバル物件が多ければ、入居期間のサイクルは短くなります。
最後に 満室経営にこだわらない、
ですが、満室にならなくても十分な収益を出せるようにしておくということです。
1部屋か2部屋空室で赤字になるようでしたら、売却を前提にされたほうが良いです。
若しくは、付加価値を出して賃料をあげるか、です。
そして空室が埋まらない場合はその用途を変えることです。1~2年空室があるのであれば、その部屋数はそのエリアに必要ないということになります。
それであれば、用途を変えて共用施設部屋にするとか、貸倉庫にするなどして用途を変えたほうが需要があるかもしれません。
満室経営はもはや特定の人気物件か達成できないハードルの高いものとなっています。それに無理にコストをかけてやるよりも、別の方法で対応、付加価値をあげる用がコストパフォーマンスが良いです。
長々と書いてしまいましたが、今後の空室対策の一助になれば幸いです。
お読みいただいてありがとうございました。
掲載:平山茂