2024年09月17日
空家が過去最多の900万戸に。
私は実はFP資格を持っていまして、過去にはFPコンサルもいくつかさせていただいたのですが、本業が忙しく、
さりげない依頼も逃げています。(苦笑)
資格の更新時期もあり、久しぶりにFP協会のサイトをのぞかせてもらいました。
そこで面白い記事(空家900万戸)を目にしました。
残念ながら専用サイトの記事の為、リンクが張れず、申し訳ありません。
内容としては、ここ30年間で空家数が30倍になり、全国の住宅全体の空室率も13.8%と増加の一途をたどっているとのことです。(鹿屋市内も22%以上はある思います)
空家をそのままにしておく理由は、物置としての活用(60%)や解体費用をかけたくない(46.9%)、更地での活用法がない(36.7%)複数回答。
となっています。
あとの文章の流れは、賃貸や売却も可能なので、FP業務としても活用されててはいかがですか?的なものでした。
大体はこの通りだと思います。ただ実務も踏まえて追加すると、
実家の為思い出もあり行動に移せない、いろいろ行動するのが面倒くさい。
この2つの要因はかなりあります。わかってはいるけどなかなか。
私も実父が今年亡くなり、いろいろな処理をやりましたが、本業で慣れてるとは言え、戸籍謄本や印鑑証明、遺産分割協議書、あとは親族の意向や本音の探り合い等々、手を付けたくない理由はわかります。
私の場合は近くにまとまっていたのでやりやす形でしたが、あちこちに散らばっている方、しかも遠方で居を構えている方にはかなりの労力と金銭負担が生じます。
事務的にはなかなかすんなりはやれない そんな事情もあります。
やるコツとしては、一気にやろうとせず、コツコツ情報収集をしながら気持ちの整理やタイミングを見て1~2年のスパンで形にするのが無難かなと思います。
一人で悶々とするよりも、身近なFPや区役所などの無料相談所(定期的にやっているようです)、イエステーションをはじめとした最寄りの不動産会社にご相談してみてください。
簡単な相談だけなら対応外エリアでも時間があるときにお返事いたします。
参考になれば幸いです。
お読みいただいてありがとうございました。
掲載担当:平山茂
全国185店舗ある不動産売買専門の「イエステーション」なら間違いありません。
ご相談がある場合は、お近くのイエステーションにお立ち寄りください。