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貸地からの売却事例

2026年11月02日

貸地からの売却事例

■売買の別:売却

■年代:70代

■ご職業:無職(年金生活)

■お住まいの地域:垂水市

■ご相談の地域:垂水市

■売却理由:資産整理・資産処分

■お問合せ方法:ご来店

相談内容

ご相談にお越しいただいたのは、垂水市にお住まいの2代目オーナー様でした。長年にわたり第三者へ土地をお貸しになられていましたが、「自分も高齢になり、将来のことを考えて所有不動産を整理しておきたい。貸地に家を建てて住んでいる方(借地権者様)へ、相場価格でそのまま売却することはできないだろうか」というご相談でした。長年管理されてきた大切な資産だからこそ、トラブルなく円満に引き継ぎたいというお気持ちを深く抱かれていらっしゃいました。

対応の経緯と結果

1. 物件の状況
 

対象となる物件は、ご相談者様が所有する土地(貸地)です。現地には借地権者様が建てられた戸建て住宅が存在していましたが、近年その建物所有者(借地人様)がご逝去され、遠方にお住まいの息子様がその建物を相続されたばかりという状況でした。
 

2. 販売活動の流れ(権利調整・意向確認)
 

一般市場での売却活動ではなく、まずは土地の所有者様(地主様)と建物の相続人様(借地人様)の間を取り持つ「権利調整」からスタートいたしました。当社にて土地の適正な査定を行い、相場価格に基づいた適正な売買条件をご提案いたしました。
 

建物を相続された息子様とお話ししたところ、「建物を解体して更地にして地主様へ返還すべきか、それとも土地を買い取るべきか」とのお悩みを抱えられていました。
 

そこで当社から、建物の状態や市場価値の査定結果をわかりやすくお伝えするとともに、「解体費用を負担して更地にするよりも、土地を購入して所有権を一本化すれば、ご自身で住むだけでなく賃貸物件として活用・売却することも可能になり、経済的メリットが大きい」という具体的な選択肢をご提示・ご説明いたしました。
 

3. 成約の経緯
 

丁寧なシミュレーションとご説明をご提示したことで、買主様(建物の相続人様)にも深くご納得いただき、土地の購入をご決断いただくことができました。
 

買主様が遠方にお住まいだったため、ご不安を解消できるよう打ち合わせや契約内容の確認、重要事項説明(重説)に至るまで、オンラインツールを活用して細やかに対応いたしました。何度も対話を重ねて疑問点を解消したことで、双方のご信頼をいただき、無事にお引き渡しを完了することができました。

担当者より

地主様と借地権者様という複雑な権利関係が絡む売却では、双方がしっかりとメリットとリスクを納得できる丁寧なコミュニケーションと書面での明示が欠かせません。特に買主様が遠方の場合は、オンライン等を駆使して納得いくまで打ち合わせを重ね、強い信頼関係を築くことが円満解決への一番の鍵となります。