場所:鹿屋市
オーナー年齢:30代
賃貸種類:戸建て(1棟)
相談内容:売却か賃貸の相談
問い合わせ方法:紹介
以前住宅購入でのお客様からの紹介からの相談です。
親から実家を相続したが、売却か賃貸かで悩んでいるとの事で
それぞれのメリットデメリットを教えてほしいとの事でした。
売却査定と賃貸査定のご報告
まずは売却した際の売却額と手取の計算と賃貸に出した場合の年間収入
賃貸に出す際のリフォームの大まかな概算金額をお出しし、それぞれの
メリットデメリットをお伝えしました。
その中で、いづれはご実家に住みたいとの気持ちもあるとの事でしたので、
それであれば、建物の維持管理も兼ねて賃貸を行うのはどうかとご提案
しました。
賃貸管理契約とリフォーム
次に弊社との賃貸管理契約を結んでいただき(3パターンほど中からお選び
頂きました)、リフォームの概算予算を組み、そこから適正賃料を決めました。
また室内外でのペットは飼ってほしくないとの事から、ペット不可とし
リフォーム完了後募集を開始ししました。
募集その後の結果
時期的には賃貸シーズン前だったのでお問い合わせ、案内も多数いただきましたが、
決まり切らず、追加のリフォームを行うか(浴室がタイル調で不人気だったため)
賃料を下げて募集を維持するかの相談を行いました。
相談の結果、浴室をフルリフォームするには費用が掛かりすぎるとの事で、床と
壁を専用シートとフィルムで施工し、賃料を相場より若干下げた形での再募集を
行いました。
その結果、以前弊社で紹介し賃貸入居していたお客様から入居の申し出があり、無事ご契約お引き渡しとなりました。
地方の場合賃料が安いため、1棟のみの貸家では収益としての旨味はあまりありませんが、建物を維持管理する目的であれば、十分な活用が見込めますし、修繕費に賃料も充てることが出来ます。
賃貸管理会社と管理契約を結ぶことで家賃保証や入居者からの相談なども管理会社で対応してくれるため、ストレスや手間の軽減になります。
悩まれている場合はまずは、ご相談されてみてはいかがでしょうか。
掲載:平山