2025年03月19日
遺産分割による売却処分
ご相談いただいた事例をご紹介させて頂きます。
■売買の別:売却
■年代:70代
■ご職業:無職(年金)
■お住まいの地域:千葉県
■ご相談の地域:鹿屋市
■売却理由:遺産分割による売却処分
■お問合せ方法:紹介
ご相談内容
裁判調停中の不動産を売却してほしい(入札及び協議)
結果
以前ご依頼いただいた売主様のご紹介により、不動産売却の相談を受けました。
ただ今回は裁判所で調停中の財産を売却により現金化して分配する形式だったため、裁判所を通じての許可が必要でした。
そのため、一般の販売ルートではなく既存でお付き合いのある方に現金での購入していただく必要がありました。
また宅地転用できる農地であることから建築業者若しくは不動産会社が望ましいとなり、その中で購入希望者を募る形となりました。
結果として、某不動産会社が買取り、宅地転用後売却する形(売却も弊社)で話がまとまり、無事裁判所の許可も得て契約・お引渡しとなりました。もともとは農地の為、許可取りなどに1年ほどかかりましたが、大きなトラブルになることなく、決済まで終わったのは良かったでした。
農地については、宅地転用できるエリアであれば宅地予定地としての販売も可能です。農地については、細かな規定がありますので、 まずは実績のある不動産会社にご相談ください。