2019年12月26日
不動産仲介における売主様買主様への配慮
こんばんわ。今年は年末の感じがありません。暖冬ということもありますが、仕事の量が多くギリギリまで業務処理を行っています。他の不動産会社も似たような状況だということです。不動産業界に何があったのでしょうか。
さて、本題です。不動産仲介業に於いて弊社が一番 大切にしていることがあります。
それは、売主様買主様が気持ちよく契約とお引渡しを受けること、です。
不動産仲介は売買が始まらないとお金になりませんので、契約を行うことが第一条件です。
ただ、単に契約をすれば良いということではありません。売主様と買主様との相性が合わないとスムーズな取引は行われません。
弊社で選定しているわけではないのですが、売主様や買主様の相性が合わない場合、不思議と契約まで至りません。
直接お会いしているわけではないのですが、事実そういうケースが多いです。
不動産仲介は、基本は個人間の売買に不動産会社が仲介として間に入ります。間接的には売主様、買主様の意向をくみながら商談を進めていきます。その中で、売主様、買主様へのそれぞれの気持ちが通じないと思うように商談が進みません。
売主様からすれば思い出のある不動産を売却する、買主様からすればこれからの生活の基盤を求めるわけですから、単に金銭というよりもどういう人に買ってもらえるか、売ってもらえるかが重要なところでもあるのです。
この点を無視してしまうと、不動産売買は成り立たないのかと思います。この気持ちを汲む作業も不動産業者の腕でもあります。
弊社の売買仲介での売主様と買主様とのお互いの挨拶や物件の引き渡しの際の注意事項など本当にお互いのためにいろいろしていってくださいます。この場面を見るたび、仲介をしてよかったと思います。
今後共も気持ちの良い、売主様買主様が気持ちよくお取り引きができる環境を整えられるよう努力精進してまいります。
お読みいただいてありがとうございました。