2020年05月13日
建築確認証と建築確認済み証について
5月も中旬に入り、急に厚くなってきました。外で涼みたい気分ですが、このご時世なので自重しています。
それで本題ですが、中古の一戸建てを住宅ローンで購入する場合に求められてきているのが検査済み証です。
検査済み証とは、建築を新築する際に建築許可を市役所などからもらいます。(これを県債確認証といいます) そして建築が完了した際にその確認をしてもらった後、発行されるのが検査済み証です。(一部の市町村では届け出て尾も良い地域もあります)
ただ、申請時の確認証をすることがあっても、完了検査を受けることは昔はなかったので、この検査済み証を取っている一戸建ては 全体の1割あるかないかです。(近年は必ず取るようになっています)
この検査済み証がないと住宅ローンの融資が下りないケースが去年あたりから増えてきています。(金融庁が金融機関に確認済み証がない場合は融資を避けるようには通知はしていたようですが)
検査済み証がない場合は、検査してもらえる機関もあります。今後の売却を考える場合は検査済み証の用意も必要となってくる場合があります。
参考になれば幸いです。
お読みいただいてありがとうございました。