相続で取得したご実家を空き家バンクに登録したところ、購入希望者が見つかりました。
金額についても大きなズレはなく、「話自体は進みそう」という状況でしたが、
「個人同士で進めて、あとから困ることがないか心配」
「書類や手続きのことがよく分からない」
といった不安を感じられ、知人を通じてご相談をいただきました。
売却そのものよりも、「間に立って整理してくれる人がほしい」というお気持ちが強かったように思います。
今回は、金額調整よりも、物件の中身をきちんと確認することが中心でした。
役所での調査、建物の状態確認、設備の状況整理を行い、それらを踏まえた売買契約書と重要事項説明を作成しました。
契約と説明の場には、売主様・買主様の双方に同席していただき、その場で疑問点や不安点を一つずつ確認しました。
「そのとき聞けなかったこと」を後に残さないことを意識して進めていきました。
また、購入者の方から住宅ローンの相談もありました。
この建物は、届け出制だった時代に建てられており、建築確認がありません。
その点を踏まえ、融資対応が可能な金融機関を選定し、無理のない形で話をまとめました。
途中、車庫の未登記や増築部分の表示修正、一部雨漏り箇所の確認も必要でしたが、現地調査で事前に共有し、話し合いができたことで、引き渡し後の不安を残さずに済みました。
最後に
売却は、価格だけで決まるものではありません。
「誰が、どこまで、確認してくれるのか」で、安心感は大きく変わります。
鹿屋市・肝付町・垂水市で、空き家や相続物件のことで迷われている方は、
まず状況を整理するところからでも構いません。
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